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パンの知恵袋
パンの豆知識
アタマからシッポまでおいしく食べよう!食べ方いろいろ、パンの豆知識
お気に入りのお店で買ったパン。
おウチで焼いたパン。
そして、レストランで出されるパンも、ちょっとしたコツを活かせば
さらに美味しさがアップします。
愛すべきパンのちょっとした食べ方講座。はじめましょう!
できたてパンの食べ方は?
おウチで焼いた手作りパン。オーブンから焼き上がったときの幸福感はやはり格別です。アツアツのウチに食べたい…!でも、ちょっとのあいだ我慢が肝心。焼きたて時はデンプン質がα化していないため、ぐちゃぐちゃとした食感に。バゲットや食パンなど、プレーンなパンなら1?2時間ほど予熱を冷ましてからお召し上がり下さい。ふんわりとした食感を楽しむことができます。
パンをおいしくスライスするには?
まずは包丁。細身の刃にギザギザがついたパン切り専用包丁を用意しましょう。刃に重みのあるもののほうがスムーズに切れます。あまり何度も刃を往復させず、スッスッと刃を引くように切ってください。食パンは寝かせて底を手前にして。ライ麦パンなど目のつまったパンは薄くスライスするのがおいしく食べるコツです。
ふんわり、カリッとトーストするには?
朝一番のトーストとフレッシュジュース…手軽でおいしい朝食です。パンをトーストする際には、トースターをあらかじめあたためておきましょう。冷えたトースターでパンを焼こうとすると、トースターが温まる段階でパンの水分が失われて、カサカサのトーストになってしまいます。また、冷たいお皿も禁物。湯気がお皿で冷やされ、トーストが湿気てしまうのです。トーストしているあいだにトースターの上にお皿を載せておくといいでしょう。
乾燥しはじめたパンを美味しく食べるには?
バゲットや食パンなどで少し乾燥してしまったバゲットや食パンは、トーストする前に霧を一吹きしてから。やわらかい焼き上がりがお好みの方は、アルミホイルでくるんでからトーストしてください。時間のないときは電子レンジも便利。10?20秒で温められます。でもレンジアップしたパンはすぐにカサカサになってしまうのでご注意を!
出来たての味を保存するには?
何と言っても「冷凍」が一番。水分を凍結させ、パンの老化を防ぐ効果があります。手作りパンでも買ってきたパンでも、その日のうちに食べる分以外はすべて冷凍しておきましょう。食パン、バゲット、カンパーニュなど、すべて丸ごとではなく、1スライスづつラップにくるみ、まとめて密封できるビニールバッグなどに入れて冷凍してください。食べるときには、凍ったままなにもかぶせずにレンジで解凍するか(30秒?1分)、アルミホイルにくるみ、トースターで焼けば、できたてに近いおいしさが楽しめます。